ベーシックインカムのある社会

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<<   作成日時 : 2012/06/02 08:58   >>

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 お金が価値あるものであることを保障するのに、昔は貴金属を使っていました。近代になると、貴金属そのものでなく、金貨との交換を約束した紙幣を使うようになりました。
 今は、貴金属を離れてしまって、「担保の裏付け」によって、お金の価値を保障しています。

 お金が創られるのは、銀行貸し出しが行われるときです。このとき、銀行は持っていないお金まで貸してしまいます。
 「換金可能な土地」とか「確実な売り上げ見込み」とかに対して、お金を創り出しているのです。貴金属ではなく、価値あるものならなんでも担保に利用するようになりました。
 昔はそれぞれの銀行の銀行券を出していた時代もあったのですが、いまは日本銀行券一本にまとめています。

 このとき、ほんとうに価値のあるものに裏付けられていればいいのですが、実は価値がなかった、というものに対してお金が創り出されることがよく起こります。

 一番多いのが、バブルで値上がりした不動産。
 日本のバブルとその後の不景気。アメリカのサブプライムローンに発するリーマン・ショック。現在のユーロ危機。ことごとく、ただのバブルを経済成長と勘違いしてどんどん貸し出しが膨らみ、あとで不良債権の山ができ、銀行が倒産の危機に瀕しました。

 次に、発行されすぎた国債。
 国債は、税収を担保にした国の借金です。量が少なければ、まったく安全確実です。ところが政府というのは、王様がやろうが、民主政府がやろうが、気楽な借金という麻薬にかんたんに中毒します。
 いまの日本は、税収の20年分以上の借金をしています。
 返せるはずがありません。遠からず、崩壊します。

 バブルは、銀行の責任です。
 国債崩壊は、国の責任です。
 銀行はちゃんと倒産すべきだし、国はちゃんと破産すべきです。

 なのですが、それがまったくのスジなのですが、そうはできない現実があります。
 大銀行が倒産すると大連鎖倒産が起こる、政府が破産すると社会システムが維持できなくなる。ということで、大銀行も国も、ぎりぎりまで延命措置をとったあげくに破綻します。その症状は激烈です。

 いつ起こるかはわからないけれど、そう遠くない。10年以上先ではない。ここまで来てしまったら、もう避ける手段はなさそうです。

 それを乗り切るには、ベーシック・インカムしかないと思います。そうでないと、生活に困る人がたくさんできて、飢餓、暴動、ファシズムになりかねません。ベーシック・インカムで消費が安定すれば、企業も立ち直ります。
 財源として、循環型の新通貨を使います。(定率で自動回収される貸し出しです) これなら裏付けのあるお金です。


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