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<<   作成日時 : 2013/01/19 22:29   >>

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 ご無沙汰しておりました。

 安倍政権が発足し、人為的インフレを起こさせるため、日銀に金融緩和を求めるようです。

 これで、だいたい国家破産のコースに乗ってしまった。崩壊が起こるのは、2年後くらいじゃないか、と思います。

 赤字国債を増やして公共事業を年20兆円もばんばんやれば、ある程度景気が上向くでしょう。しかし、今の経済状態は、景気が上向いたときが危ない。物価上昇があれば、それを補う利率をつけないと国債が売れません。国債の残高は約1000兆円ですから、1%利率が上がれば、10兆円の金利負担になります。(短期国債からじわじわ金利負担が増えていきます)

 いっぽう、税収はといいますと、年に30兆円もないのです。景気が上向けば、税収が増えるだろうって思うかもしれませんが、企業は黒字が出た時、過去に遡って赤字と相殺してかまなわないので、税収が急に増えることはありません。
 賃金はすぐには増えない性質がありますから、所得税も増えない。

 そうしたら、国にとって支払い金利は増える、税収は伸びないで、国家財政はピンチです。もっともっと国債を出すしかありません。でも、どこかに、こうこれ以上は消化しきれない、というところがあります。そうなると、利率を上げないと売れない。
おまけに、円は信用を落としているでしょうから、円安で輸入インフレが起こります。インフレになれば、国債の利率を上げないと売れない。

 というわけで、財政危機 → 国債発行 → 国債の利率上昇 → 金利負担によるいっそうの財政危機

 ということになります。これは、コントロール不能です。2%のインフレターゲットなんて、無理でしょう。ちょっとインフレが始まると、コントロール不能の暴走の引き金になります。
 そうすると、最低限の社会インフラは維持しなければなりませんから、日銀券なり、政府紙幣なりで、しのぐしかありませんが、お金の信用は維持できません。ロシアが経験したような大インフレになるでしょう。

 ま、よろしいのではないでしょうか。軟着陸できるポイントはとっくに過ぎてしまっています。いったん国家破産して、夢から覚めたらよろしいです。
 大インフレになって、すべての人がお金を失うだけのことでして、道路も、通信網も、工場も残っています。あわてなければ、じきに回復します。

 でも、失業者の大群や、インフレに直撃された年金生活が生じるのはよろしくない。社会不安を外に向けさせて戦争をやるのが最悪。
 ベーシックインカムをやれば、生活の落ち込みは最小限で済みますし、回復もはやいです。


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